ヤマモミジの種子のまきかた
2021/01/25
4月も後半になり暖かい日が増えて来ました。
花粉のピークも過ぎて、過ごしやすい季節になりました。
春から夏にかけてのこの季節が好きです。 というわけで、ヤマモミジの種を撒きました。
はい、完全に趣味のお話です。園芸(土いじり)が趣味です。

ヤフオクで500円で買いました。60粒ほどあります。
なぜ、ヤマモミジかというと好きだからです。
もみじは四季折々の姿が楽しめるので、一番好きな樹木です。
過去にモミジの種まきは何度か経験してるのですが、発芽する確率がとっても低かったです。
今回はできるだけ発芽してほしかったので、ちゃんと下調べして蒔くことにしました。
植物の種には、皮や果肉などに発芽抑制物質が含まれているらしく、
ただ蒔くだけでは発芽率が低いようです。
これはつまり、種が親木の近くで生長して、
親子が共倒れになることを防ぐようできてるみたいです。
自然界では、風で飛ばされたり、雨に流されたり、動物に食べられたり、
そうして離れた所に発芽するように工夫されてるのですね。
これを踏まえて、蒔くときに種子に少し傷をつけたり、薄皮を剥いたりすると良いそうです。

ヤスリでごしごし。細かい手作業で大変でした。

羽もとって、むきむきした種子たち。
この状態で種子を1時間程水につけます。 そして土に蒔きます。

用土は腐葉土ベースの土を選択しました。
自然に近い状態を再現するため、 土は腐葉土を選択すると良いでしょう。

厚み1センチほど土をかけてあげます。
あまり深植えにならない程度、 1センチくらい土をかけて上げます。

霧吹きでまんべんなく水をあげます。
蒔き終わったら、全体にまんべんなく水を上げます。 これで種まき完了!

蒔けました。発芽するかな。
早ければ1~2ヶ月で発芽するようですが、
運が悪ければ1年待つこともあるようです。。
楽しみに発芽を待ちます。